名探偵コナンの正体は、高校生探偵の工藤新一です。
今回は工藤新一と幼馴染の毛利蘭との恋愛事情についてご紹介します。
新一と蘭が告白して恋人として付き合うまでの恋愛回エピソードを追いました。
新一と蘭の恋愛回エピソード
「社長令嬢誘拐事件」(アニメ002、コミック1巻)
「外交官殺人事件」(アニメ048-049、コミック10巻)
「命がけの復活 洞窟の探偵団 / 負傷した名探偵 /第三の選択 / 黒衣の騎士 / 帰ってきた新一 / 約束の場所」
(アニメ188-193、コミック25-26巻)
小さな体となってしまった新一。
家に帰ったものの入れなく、隣の家の阿笠博士に助けられます。
その後、新一が帰っていないことで心配した蘭が新一の家にやってきました。
慌てて隠れた新一は、そこにあったメガネをして変装をします。
そんな新一に名前を尋ねる蘭。
後ろにあった本のタイトルを見た新一はとっさに「江戸川コナン」と名乗ります。
そんな新一=コナンを預かって欲しいと阿笠博士は蘭に頼みます。
私立探偵の小五郎なら黒づくめの男に関する情報を集められるかもしれないからです。
新一の家から蘭の家に向かう途中、蘭はコナンに好きな子がいるか尋ねます。
そして蘭はコナンに「新一が・・・だーい好き」と本人と知らずに告白しているのでした。
そしてコナンは毛利家に居候し、阿笠博士の発明品で小五郎を名探偵に仕立てていきます。
ときどき現れる女性の依頼者にあらぬ妄想で嫉妬したり新一のことを心配しつつも明るくふるまう蘭。
時々かかってくる電話だけが新一とのつながりでした。
連載初期はまだ携帯が普及しておらず、コナンは公衆電話から蘭に電話していました。
コナンに転機が訪れたのが、ライバル服部平次の登場です。
服部が持ってきた白乾児(パイカル)を風邪をひいた状態で飲んだコナンが、元の体に戻ったのです。
久々に会った新一に蘭は電話しても自分がどうしてるか聞かないなんて実は側で見て笑っているんでしょと詰め寄ります。
そんな蘭に新一は「蘭のことぐらい・・・声聞きゃわかるさ・・・」と言うのでした。
その後、結局コナンの姿に戻ってしまった新一。
側で見ている・・・と言うのはあながち間違いではないのでした。
その後、薬の開発に携わった宮野志保が幼児化した灰原哀に出会ったコナン。
灰原はコナンが風邪のときに白乾児を飲んで体が元に戻ったという話からヒントを得て解毒剤を作ります。
コナン=新一を疑う蘭の目をそむけるため一時的に新一の姿に戻り、コナンに変装した灰原と一緒に蘭の前に現れます。
そして新一として蘭と食事に出かけます。
そこは新一の父、優作がプロポーズしたレストランでした。
ゲンを担いで新一が蘭に大切な話をしようとしたとき、殺人事件が起きます。
蘭に促されて事件現場に向かった新一は無事に殺人事件を解決しますが、解決したところでコナンに戻ってしまいました。
新一を待つ蘭のもとに現れたコナン。
「もう言い訳なんか聞きたくない」と言う蘭に「いつか必ず絶対に・・・死んでも戻ってくるから・・・それまで蘭に待ってて欲しいんだって・・・」と新一からの伝言を伝えるコナンでした。
新一と蘭の告白エピソード
「ホームズの黙示録」(アニメ616-621、コミック巻71-72)
「紅の修学旅行」(アニメ未放送、コミック94-95)
とある出来事をきっかけにロンドンに招かれたコナン、蘭、小五郎。
しかしコナンの姿ではパスポートが無くて海外に行けません。
そこでコナンは薬を使って新一として飛行機に乗ってロンドンに行き、コナンとして蘭たちと合流しました。
しかし、町中に散らばった不審な暗号を解くこととなった蘭は新一に電話をかけてきます。
そしてビッグベンの鐘の音を聞いたコナンが「このビッグベンの音」と言ったことから、新一がロンドンにいることに気が付きます。
新一を探す蘭に追い詰められたコナンは帰りの薬で新一に戻って蘭に会います。
ロンドンにいたことも言わなかった新一に不信感を募らせた蘭。
新一に「探偵なら、私の心ぐらい・・・推理しなさいよ!!」と言います。
そんな蘭に新一は「オメ―は厄介な何事件なんだよ。例えオレがホームズでも解くのは無理だろーぜ!好きな女の心を・・・正確に読み取るなんてことはな!!」と告白したのでした。
告白されたものの、その後会えない日々が続く新一と蘭。
この間、ライバルの平次も和葉にバッチリと決めて告白しようと奮闘していますが、今のところ成功していません。
やっとふたりが会えたのが修学旅行で訪れた古都、京都です。
この時コナンは灰原から解毒剤をもらい、新一として修学旅行に参加することができたのでした。
しかしながら同級生や殺人事件と邪魔が入りなかなかふたりっきりで話すことができません。
果てには京都の高校生、沖田総司まで現れて新一はやきもきが止まりません。
なんとか殺人事件を解決した新一。
「オメ―、ロンドンでオレが告ったこと・・・忘れてんじゃ・・・ね・・・・」と清水の舞台で言う新一のネクタイをくっと掴んでそのままほっぺたにキスした蘭。
これが蘭の答えでした。
この後キスを迫るもお約束通りいいところでコナンに戻ってしまった新一。
コナンの姿ではどうすることもできないものの、「告白の返事が聞けて超うれしかったよ!」とメールするのでした。
その後「私達付き合ってるって事でいいんだよね?」と言う蘭のメールに新一が「付き合ってるにきまってるだろ?」と送り、晴れてカップルになりました。
作品内で進んだ時間は半年ですが1006話のコミック95巻、現実では実に24年の月日がたってやっと恋人同士になれたふたりでした。
新一と蘭の恋愛エピソード
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