今回は怪盗キッドと服部平次が対決する重要回、原作96巻「怪盗キッド vs 服部平次」です。
この回は黒の組織のコードネーム、スコッチの正体が明らかになる重要回でもあります。
この「怪盗キッド vs 服部平次」のネタバレ、対決はどちらが勝ったのか?ラスト最後の結末を紹介します。
「怪盗キッド vs 服部平次」ネタバレ 氷中
新幹線の窓からじっと外を眺める西の高校生探偵、服部平次。
「ただ単に景色のええトコで告るだけやったら・・・工藤の奴に負けてまう・・・」とつぶやいています。
平次は工藤新一と毛利蘭が人の大勢いる清水の舞台の上でキスしたのを見ていたのです。
「やっぱアレ・・・口と口やったんやろうなぁ・・・」とつぶやく平次(正確には蘭がほっぺにチュウをしただけですが)に飲み物を持った和葉が声を掛けます。
ふたりはコナン達と、鈴木次郎吉が怪盗キッドへの挑戦状を出した宝石を展示する博物館に行くために東京へ向かっている最中でした。
「世界最大級のコンクパール・・・妖精の唇(フェアリーリップ)や!!早よ見たいわぁ」という和葉の唇に目を奪われる平次。
不審に思う和葉は、口に朝食べたタコ焼きの青のりがついているのかとチェックします。
その頃、毛利探偵事務所で平次達の到着を待っている蘭。
その後ろで新聞を読んでいる小五郎は鈴木治郎吉の新聞一面を使った挑戦状にあきれています。
「その宝石は全方向から涼やかに見て頂ける準備をしています」という一文に、コナンは何か工夫してあるかもしれないと期待を寄せます。
その1週間前、警視庁では鈴木治郎吉と中森警部が警備についての相談を行っていました。
こんな警備体制では盗られて逃げられてしまうという次郎吉。
盗まれるのは目をつむるから絶対逃がさない手はないのかと言っています。
警備員を増やせばいいと中森警部は言いますが、治郎吉はそれでは来場客が宝石をゆっくり見ることができないと反対します。
あと1週間で何かいい策をと警視庁にやってきたのに無駄足だったという治郎吉。
一緒に来ていたボディーガード達は中森警部が言うように宝石の警備を固めるべきと主張します。
しかし次郎吉はどーせ盗られるからと守りより攻めを主張します。
そこに「内部の守りを固めずに・・・外部を責めるのは・・・愚策である・・・」と言う男が現れました。
治郎吉に警察の人間かと聞かれて警視庁ではないが、と答える男。
どうすればと尋ねる治郎吉に男はある提案をします。
「こ、氷⁉」
氷の真ん中に埋め込まれた宝石に驚くコナン、平次、蘭、和葉、小五郎。
確かに全方向から涼やかに見ることができます。
氷は熱を加えれば溶けるしドリルで穴もあけられるという中森警部に、治郎吉はこれだけ大きければ溶かすのに時間はかかるしドリルを使っても傷つけずに取り出すのは不可能と言います。
この氷柱が置かれているのは硬質ガラスに囲まれたスペースで、室温も下げてあるそうです。
警備する警察はガラスの周りにいるので威圧感なく宝石を鑑賞できるというアイディアに感心する平次。
治郎吉はこのアイディアを出して助っ人に来てくれたと警視庁で会った男、長野県警捜査一課の諸伏高明警部を紹介します。
諸伏警部は治郎吉と会った1週間前にある物を確認するために警視庁の刑事に会いに来たのですが、女性警察官連続殺人事件で会えなかったのでした。
そのある物とはにじんでよく読めないものの諸伏警部に渡して欲しいというメモが貼られた封筒だそうです。
そのため、封筒の受け取りと治郎吉からの頼みで今回再び上京したのでした。
諸伏警部と初対面の和葉に蘭は、諸葛亮孔明のように頭のいい警部と紹介します。
それをガラスの外で聞いていたひとりの若い機動隊員。
「高校生探偵ふたりに軍師みたいな刑事だと?今夜盗むのは止めとくか・・・」とつぶやいているのはおなじみの怪盗キッドです。
「それにしても」と諸伏警部は表面に出た模様が絶品とコンクパール、妖精の唇を誉めます。
そこへ現れたのが宝石ブローカーの鳥越苗路(45)。
三重県の英虞湾に眠っていた巨大なアコヤ貝からとれた真珠で、オリエント効果の輝きに魅せられて買ったと言います。
さらに鳥越は治郎吉にすでにオークションで買い手がついているのだから盗まれたら補償するようにと治郎吉に念を押します。
そこにやってきて「ウソよ!!」と叫ぶ女性、山本萌奈(21)。
萌奈はそのコンクパールは祖父が海外旅行の途中でカリブの大富豪からもらったもので、鑑定に出したのに返してもらっていないと怒鳴りつけます。
「私の真珠とよく似ていたので調べさせてもらいましたが・・・私の記憶ではもうお返ししたかと・・・」という鳥越に萌奈は模造品のコンクパールとすり替えられたと言います。
不審がる治郎吉に萌奈のことを訳の分からない客とごまかす鳥越。
それでも萌奈は祖父が祖母に送ったマリッジリングと、必死に妖精の唇を取り返そうとします。
祖母が死んだばかりの萌奈は、棺にその指を入れたいのです。
このやり取りを聞いていた先ほどの若い機動隊員こと怪盗キッド。
「なるほど・・・そういう事なら・・・」と怪盗キッドは何かを指ではじきました。
そして中森警部を呼び出し、妙な玉が・・・と転がした方を指さします。
「これは・・・BB弾⁉」と言う中森警部の靴の裏に諸伏警部は何かを発見しました。
「中森警部・・・靴の裏に・・・カードが・・・」
それは怪盗キッドからの予告状でした。
「今夜 零時、妖精の唇を頂きに参上する」という文面に平次は「唇を・・・頂きに・・・」とどきどきしながら和葉の口元を見るのでした。
「怪盗キッド vs 服部平次」ネタバレ 入替
「やっぱり来るか怪盗キッド!!」
中森警部の怒鳴り声が響きます。
一方、平次は「唇を・・・頂きに・・・」という言葉に和葉の口元をガン見しています。
蘭に京都から戻ってから平次がおかしいと愚痴を言う和葉。
京都で新一とキスしたところを平次に見られていたかもしれないと思った蘭は平次の考えていることに気が付きました。
和葉にラブの予感という蘭。
しかし毎度ラブの予感に振り回されている和葉は取り合いません。
一方、いつ靴の裏にカードを付けたのか不思議がる中森警部。
ここに来る前から今夜来ると決めて付けていただろうと言う小五郎に対し諸伏警部は「結構するのを今夜と決めたのはつい今しがたのようですよ?」と拾ったカードを見せます。
そこに書かれているのは「明日、20時参上」という文字。
他にも明後日くる、今回はパスと書かれたカードが落ちています。
怪盗キッドは事前にいろいろなパターンのカードを仕込み、その上を歩かせてカードを付けて今決行を決めたかのように見せたのです。
「つまり・・・さっきワシに妙な玉が転がっているといった機動隊員が・・・キッド・・・」
中森警部はすぐに隊員たちに目を向けますが、疑われた隊員たちは「キッドはもう逃げたのでは?」と言います。
その様子にキッドはちょっと焦ったものの、天井に仕掛けは細工済みだしと決行する気満々。
後はコナンと平次をどうしようかと考えていると、顔を赤くして和葉と話す平次に目が留まりました。
「ほんならアタシもおって加勢したるわ!」と和葉はやる気満々。
「なるほど・・・こいつは使えそうだ・・・」とキッドは何か思いついたようです。
一方、宝石を守るのが氷だけでいいのかと心配する中森警部。
宝石ブローカーの鳥越は指輪のリングをセンサー内蔵のものと取り換え、出口を通過したら警報が鳴るようにしてあると言います。
さらに扉の横の非常ボタンを押せばロックがかかって10分間封鎖されるのです。
予告1分前にボタンを押せば怪盗キッドの犯行予告を阻止した自分の記事が新聞の一面に載る、と張り切る次郎吉。
中森警部は捕まえるではなくこさせない作戦ではやる気が出ないとぼやきます。
そんな警備状況の中、ひとりの機動隊員がトイレに行くと持ち場を離れました。
展示物を見て回る蘭と和葉。
平次は怪盗キッドを捕まえて和葉に告白するシーンを妄想と思い思いに過ごしています。
その時、飲み物を持った外国人の女性が和葉にぶつかって中身をかけてしまいました。
服がコーラでべとべとになってしまったという和葉に女性はお詫びとして買ったばかりの服をプレゼントします。
それはこれから流行しそうと注目されているブランドのワンピースです。
足早に女性が去ってしまい、和葉はその服をもらって着替えることにしました。
新しい服を着た和葉。
平次に「ウチにホレ直した?」と尋ね平次を動揺させています。
ちょっと眼付きの悪い和葉、実は怪盗キッドの変装です。
キッドは先ほどの外国人女性に変装し、和葉に変装する隙を作りました。
そして変装された和葉は、トイレで眠らされているのでした。
怪盗キッドの予告時間が迫った頃、スマホを氷の部屋に置いてきたと言い出す和葉。
スマホでキッドを撮りたいという和葉に頼まれ取りに行くことに。
展示スペースに入った和葉はスマホを見つけたと言ってかがんだすきにバッグの中で何か操作を行いました。
すると氷の上に透明なシートが降ってきました。
さらにコロコロと玉が転がってきたと思うと黙々と煙が発生して展示スペースを覆います。
驚く中森警部と次郎吉。
さらに煙から手袋を履いた手が伸びたかと思うとロックを作動させ、展示スペースとの出入りが不可能となってしまいました。
そこで急に黒くなった煙。
中の様子が全く見えない中、ドリルの音が響きます。
しかし諸伏警部はこの音ははったりと、涼しい顔をしています。
そして10分がたちました。
中を見ると顔が黒く汚れた平次と和葉、そして氷柱には黒い布がかけられています。
中森警部がその布をめくるといくつもの妖精の唇が氷の中に入れられています。
そして中央に穴が開けられており、「妖精の唇は頂いた 怪盗キッド」というカードが貼られていました。
「怪盗キッド vs 服部平次」ネタバレ 翻弄
氷に八つ当たりする中森警部。
治郎吉は突然現れた無数の指輪に驚いています。
「これはフローラルアイスパフォーマンス」と諸伏警部はこの指輪が氷の内側を削って着色したアートであることを説明しました。
真っ暗な室内で行われたこの早業を見ていなかったのかと小五郎は平次と和葉に尋ねます。
しかし真っ暗で見ていなかったという平次。
コナンは氷にかかっていたシートの内側にもぐりこんでやったんだと氷のそばに落ちている電気ドリルやスプレー、ライトを指さします。
ロックさた展示スペースに入っていたのはふたりだけだからと、中森警部は平次と和葉のどちらかが怪盗キッドだと言いました。
中森警部に身包み剥いで調べると言われた和葉(キッド)は平次に裸にされてまう!!とくっつきます。
体を調べなくてもわかる方法はないのかと言われて平次は指輪に内蔵されたセンサーのことを思い出しました。
指輪を持っていればセンサーが反応するから調べるのはそのあとでと言う平次。
しかし何事もなくふたりはセンサーを通り過ぎます。
驚く次郎吉と中森警部。
平次は和葉(キッド)にありがとうと抱き着かれて赤面しています。
俺らはキッドじゃないという平次を「マジでちょれーな」という和葉(キッド)。
ここらへん、いつもと和葉の顔が違うのに注目です。
そして仕上げに和葉は、中森警部にスマホを取ってほしいと頼みました。
その途中、くしゃみが出た和葉を見て中森警部は指輪を取られたからと冷房を止めるよう指示を出します。
治郎吉はトリックがわかるまでは氷を保存した方が良いのではと言いますが、諸伏警部は盗られたんだから侵入経路を調べるべきと答え冷房は切ることに。
「よっしゃ!完璧!!」とガッツポーズの和葉(くどいですが怪盗キッドです)。
そんな和葉にトイレ我慢してるの?と聞くコナン。
和葉がずっと膝を閉じてかがみ気味だからです。
「冷房でちょっと冷えてしもて・・・」と言う和葉と顔を洗いたいという平次はトイレに向かいます。
そんな中、鳥越は盗られてしまったからと次郎吉に賠償金を要求します。
その時、諸伏警部に長野県警の大和警部から電話がかかってきました。
怪盗キッドを捕まえたら連絡する、と言う諸伏警部の言葉で同僚たちが電話を待っていたのです。
そして「例の物はどうだったんだ?」とそもそも諸伏警部が警視庁の出かけた用事について尋ねます。
日付変わって今日受け取ることになっているその封筒。
その封筒をロッカーに入れっぱなしにしていた刑事の名前に諸伏警部は心当たりが有りません。
「けどお前東京に知り合いいたか?」と尋ねる大和警部の横で聞いていた上原由衣刑事は、東京の親戚に引き取られて警視庁に入った弟がいたと言います。
その小包を持っていたのは弟の知り合いかもしれないという諸伏警部。
大和警部は弟に確かめさせればいいと言いますが、諸伏警部によると弟はすでに警察をやめて他の仕事についていて、どこで何をしているのかわからないそうです。
キッドも来たしタクシーで帰ろうという小五郎。
タクシーはお金がもったいないし始発まで時間があるしという事で空き部屋で休ませてもらえるよう和葉が次郎吉に頼みに行くことになりました。
そんな和葉についていく平次を見て仲いいなぁと言う小五郎と蘭。
しかしコナンは平次がくっついているのは逃がさないためと、和葉が怪盗キッドであることをふたりに教えました。
なぜならあの和葉はずっと膝を曲げて身長をごまかしていたし、和葉は普段「アタシ」と言うのに「ウチ」と言っていたからです。
「でも服部君・・・ホントにキッドだって気づいてるのかなぁ?」と言う蘭にコナンも心配になりました。
「このソファーならぐっすり仮眠できる」と案内された部屋に喜ぶ和葉。
扇風機なしで眠れなかったらと心配する平次に寝れなかったら添い寝すると和葉がからかいます。
そんな和葉にドン、と壁ドンする平次。
「さっきからしょーもないことぬかしよって・・・どうやら黙らせるには・・・そのふざけた口、ふさがなアカンみたいやな・・・」と和葉(もちろんキッド)に迫ってきます。
「怪盗キッド vs 服部平次」ラスト最後の結末
迫る平次と真っ青な顔をした和葉。
そこに蘭が大きな音を立てて入ってきました。
慌てて離れる平次。
「まさか服部・・・その和葉ちゃんがキッドの変装だって気づいてなかったとは・・・」とコナンは和葉が絡むと平次がへっぽこ探偵になることを思い出しました。
そこに小五郎もやってきてみんなで仮眠をとることに。
皆が寝入った頃、そっと部屋を抜け出す和葉。
盗まれてから4時間が過ぎていました。
展示室を覗くと、例の氷が大分溶けています。
コンタクトレンズをガラス張りの部屋の中で落とした、と言って和葉は展示スペースに入り込みました。
そしてコンタクトを探すふりをしながら氷の中に手を突っ込み、世界最大級のコンクパール・・・妖精の唇を取り出しました。
そこで突然カッと周囲が明るくなり、治郎吉や諸伏警部はもちろん、寝ていたはずのコナン達までが展示スペースの周囲に集まっています。
怪盗キッドはたくさんの指輪をフローラルアイスパフォーマンスで氷の中に出現させ、穴を開けてカードを貼っていました。
しかし本物と作り物の違いは一目瞭然、本物は盗まれておらず氷の中にあったのです。
そして後から取りに来るとわかった諸伏警部は現行犯で捕まえるためにこの時を待っていたのでした。
当然、キッドが和葉に化けていたこともコナン同様に見抜いていました。
諸伏警部は皆さんも気づいてましたよね、と言いますがその表情から中森警部、治郎吉、小五郎、そして平次は気づいていなかったのがバレバレです。
「そこまで読んでたなら・・・本物の指輪は回収しておくんだったな」とすっかりキッドの表情になった和葉は閃光弾で展示スペースをまっ白にし、煙がなくなるころにはすでに脱出していました。
見ると床に抜け穴。
諸伏警部はその抜け穴に気づいていましたが、キッドは盗んでも目当ての物でなければ持ち主に返すからとあえて見過ごしていたのです。
後で妖精の唇が戻ってくると喜ぶ鳥越。
しかし平次はあのコンクパールの持ち主は萌奈の方だと言います。
なぜなら鳥越は三重の英虞湾に眠っていたアコヤ貝からとってオリエント効果の輝きに魅せられたと言っていましたが、コンクパールはメキシコ湾やカリブ海のピンク貝からしか取れず、さらにコンクパールの特徴はオリエント効果ではなく火焔模様だからです。
「オメーも気づいてたのか」と鳥越を疑っていたコナンが言うと、「こっちの方はすぐに偽物やと分かったわ!」と答える平次。
その言葉に「「こっちの方は」ってどういう事なん?」と尋ねる声が聞こえてきました。
本物の和葉です。
キッドの変装に気づかなかったのかという和葉に泳がせていただけと答える平次。
どこが違うのかと聞かれた平次はとっさに青ノリが歯についていなかったから、と答えたのでした。
一方、とある教会で妖精の唇を取り返せなかったと悲しむ萌奈。
そんな彼女のもとに妖精の唇を持った怪盗キッドがやってきたのです。
狙った宝石ではなかったからと萌奈に返し、無事に祖母の棺に入れることができたのでした。
コードネーム「スコッチ」の正体
その後、警視庁で封筒を持って歩く佐藤刑事。
隣にいるのは高木刑事です。
それはふたりの先輩で殉職した伊達刑事に届いた荷物の中に入っていたもので、長野県警の警部に送ってほしいというメモが張られています。
字がにじんで読みづらいメモ。
その封筒に送り主は書かれておらず、代わりに丸印だけが書かれています。
その封筒が入っていた伊達刑事のロッカーには警察学校の写真などもあったという話から、話題は警察学校時代に移ります。
佐藤刑事は伊達刑事の1年下で、伊達刑事達のやんちゃのおかげでかなり厳しく指導された代だったそうです。
会議室で封筒を諸伏警部に渡す佐藤刑事。
中身は穴の開いたスマホです。
裏を見ると傷にまぎれてHと刻まれています。
「これは弟のスマートフォン・・・」
諸伏警部は、これがここにあるという事は公安に配属されて潜入中に死んだのだろうと言いました。
帰り道、諸伏警部は幼いころの弟との会話を思い出していました。
「高明兄ちゃん!ボク、東京で友達ができたよ!アダ名が「ゼロ」って言うんだ!かっこいいでしょ?」
新一へのライバル心で和葉への告白が空回りの平次。
キッドの変装に気付かないとは和葉もショックですね。
そして怪盗キッドや平次と和葉の恋模様以上に気になるのが諸伏警部宛の封筒。
諸伏警部がもらった封筒の差出人は〇ではなく0。
降谷零からだったんですね。
これでスコッチ=諸伏景光=諸伏警部の弟と確定しました。
スコッチこと諸伏景光は今後、黒の組織編ではもちろん、少年サンデーで名探偵コナン休載時に掲載されている「ゼロの日常」の警察学校編にも出てきます。
最後にできてた伊達刑事、諸伏、そして安室透達の警察学校でのやんちゃ話を読みたい方はぜひ、そちらも読んでくださいね。