名探偵コナンの中でも特に人気の高い神回を紹介しています。
今回は第153、154話となる「園子のアブない夏物語」は京極真の初登場回でもあります。
この園子のアブない夏物語のネタバレ、犯人と最後の結末や動画についてご紹介します。
名探偵コナン 153話：園子のアブない夏物語（前編）
二泊三日の旅行で伊豆のビーチに来た、鈴木園子と毛利蘭、そしてコナン。
イケメン探しの旅なのに、男達は蘭ばかり見るので、園子は不機嫌です。
なので、やっかみで蘭の水着姿、しかもお尻のアップを写真で撮るのでした。
すると折よく、道脇正彦（年齢表示はなし）が園子目当てでナンパしてきました。
機嫌が直った彼女、そしてコナンと蘭は海の家で彼と昼食をとることとなりました。
道脇正彦は彼女に酷い振られ方をして傷心旅行に来たので、今はフリー…。
そんな彼のセリフはいちいちキザですが、園子はメロメロです。
そこへ、彼らの邪魔をするかのように、海の家の店員が割って入ります。
彼は（テロップより）京極真というメガネをかけた根暗な男性で、単調な口調が特徴です。
コナン達が泊まる瓦屋旅館の主人の息子で、海の家と経営者が同じで両方で働いています。
ただこの男、注文の品を荒っぽく置いたり、とにかく態度がとても悪いのです…。(^_^;)
そんな店員が邪魔をしてきても、道脇はまだ園子にアタックしてきます。
しかし海辺の洒落たレストランに誘うと同時に、ホラー話を彼はしてきました。
どうも近くの浜辺で、一年前、茶髪の女性が刃物で腹をめった刺しにされたとの事。
そのレストランの近くでそんな事件が起きた為、幽霊が出るそうなのです。 ((((；ﾟДﾟ))))
心霊写真が撮れるならばと、彼は園子達にカメラを忘れないようにと言うのでした。
園子は怖いもの見たさでカメラを持っていこうとしますが、そのカメラには例の蘭の水着のお尻のアップの写真のデータも入っているので、蘭は反対です。
園子はその「衝撃的な写真」をどうせ「新一君」に見せるんだからといいますが、蘭にとっては恥ずかしくて他人には見せられませんし、当然道脇にも見せられません。
道脇はその「新一君」や写真にも興味を持ってきますが、あの店員が再び邪魔します。
ドンっと注文の焼きそばを置くと、混雑してきたから早く出ていくように促すのでした。
道脇(# ﾟДﾟ)「ったくなんなんだあの店員は…」
確かにあの態度はないです…。
そんな彼らの様子を、じっと見る中年男（寺林省二/テロップより）の姿があるのでした。
呪いのレストランに行くのを蘭が嫌がるので、道脇は説得します。
その時、ある男性が突然大きな声をあげます。
「…い・た・い（遺体）だよ！茶髪の女性がまた被害にあったんだ！」
これを聞いたコナン達は驚きます。
蘭の制止を無視して、コナンはすぐさま遺体があった近所の線路沿いの林に駆けつけます。
腹部を切り裂かれた茶髪の女性の遺体の周りは、静岡県警や野次馬で人だかりです。
県警の指揮をとるのは、コナンや毛利小五郎らが静岡ではよく会う横溝刑事です。
女性は観光客のようで、昨日の花火大会の後に殺された模様です。
茶髪の園子は、自分達がちょうどこの付近を通ったことを思い出し、身震いします。
そんな不安で涙目な彼女に、道脇はレストランの場所を変えようと言ってくれ、園子は少し不安が紛れると同時に、彼に惚れ惚れするのでした…。
今回毛利小五郎はいないので、横溝刑事が楽しみにする推理ショーは見られません。
横溝はコナン達を見つけると、気を抜かないように注意して、すぐに捜査に戻るのでした。
夜になると雨が降ってきて、瓦屋旅館の玄関先で道脇と待ち合わせをした園子や蘭、そしてコナンは彼を待ちますが中々来ません。
すると、あの態度の悪いメガネの店員京極真がすっと玄関の扉を開け、何も言わずに園子の横に傘を置いて去ってしまいます。
その真意がわからない彼らでしたが、園子は財布を忘れたことに気づき、一人泊まっている部屋に戻りました。
蘭はあのメガネの店員に見覚えがあると言い出すのですが、それをしっかりと思い出す前に、園子が暗闇の旅館の自室で黒い人影に出くわしてしまいます。
例の黒い（全身タイツの）人です！( ；ﾟдﾟ)
すぐさま暗闇から逃げようとする園子ですが、その人影に捕まってしまいます！
顔の見えない人影（犯人）は、園子に向かってナイフを振り下ろそうとしてきます。
運良くそこに、戻りの遅い彼女を心配にきた蘭とコナンが部屋に入ってきました。
犯人は寸出でナイフを止めると、俊敏に逃走していくのでした。
コナンはすぐさま窓から外を眺めますが、すでに犯人の影はありません。
どうも犯人は、荷物の中をあさっていたようで、男です。
園子は下着泥棒と思い込み、犯人の毛深い二の腕にとっさに噛み付いてやったのです。
都合よく道脇正彦が到着しますが、彼の二の腕に園子の歯型はありませんでした。
そして騒ぎを聞きつけ、あのメガネの男京極真も来ました。
彼の二の腕には包帯が巻いてあり、コナン達はハッとします。
しかし彼は毛深くなく、包帯の怪我は酔った客に絡まれた時の傷だそうです。
彼に食って掛かる蘭ですが、たいして動揺もみせず、淡々と理路整然と言い返してきます。
それだけではなく、彼はイヤミったらしくへそ出し服装の園子の格好に苦言を言います。
そんな格好しているあなたが悪い、と…。
園子は怒りますが、一応それは彼なりの気遣いのようで、加えて襲われた部屋で夜を明かすのは抵抗があるだろうと、部屋を別の所へ移す手配もしてくれました。
結局彼のアドバイスを聞き、一行は今日は外出を避けて旅館で夕食をとることにしました。
旅館の意外にも美味しい食事に、蘭や園子は満足です。
イヤミな店員さえ居なければ…（笑）
料理はタダですが、泥棒の出る旅館と言いふらさないようにという口止めのようです。
「言いませんよ、ナイフを持った下着ドロが出る旅館なんて！（σ`дﾟ）べー」
と園子は負けじとイヤミを返しますが、その言葉を聞いて蘭やコナンは驚きました。
犯人がナイフを持っていた事を初めて聞いたからです。
それを聞いたコナンは、昼間の線路沿いで見つかった被害者を殺した犯人、そして一年前の茶髪の女性を殺した犯人と同一人物なのではないかと疑いました。
そして、犯人が園子の荷物をあさっていた事がヒントに、その荷物の中にあるカメラが関係していることに気が付きました。
ちなみにそのカメラはちょうど使い終わって現像に出していたので無事でした。
写真も出来上がっており、道脇にも園子は見せてあげました。
もちろん、蘭の水着のお尻のアップの写真は除いて…。
にしても、写真はカップルに羨む園子が冷やかしで彼らを撮っていたものばかりで、事件に関連しそうな写真はなく、そもそも事件現場付近で園子は撮影をしていませんでした。
彼女に襲われる理由があるとすれば、犯人が事件に関係する何かを園子に撮られたと思い込んだことぐらいです。
さらに、園子が「探偵の工藤新一」の話題を海の家で出した事です。
近くに犯人がいたなら、探偵に証拠に成りうる写真が渡ることは脅威になりそうですが…。
道脇が例の呪いのレストランに行こうと、改めて園子達を誘いました。
蘭は反対しましたが、昼間なら良いと園子がOKしてしまいました。
そのコナン達の後ろを、黙って中年親父（寺林省二）が通り過ぎていくのでした。
まるで見張っているかのように…。
京極真の正体や園子を襲った犯人が何者なのか、様々な疑問が残るまま次回に続きます。
名探偵コナン 154話：園子のアブない夏物語（後編）
コナン、毛利蘭、鈴木園子の3人は旅行先で知り合った道脇正彦の運転する車に乗って、崖の上にある例の呪いのレストランに着きました。
眺めも味も良い素敵な店ですが、園子は坂にある駐車場の道脇の車の中で留守番です。
昨日何者かに襲われた彼女は恐怖で眠れず、車で休みたかったのです。
しかし車で眠る園子の下に、しばらくすると不気味な影が覗き込んできました。
はっきりと顔は見えないものの、中年男（寺林省二）です。
一方道脇や蘭とコナンは、レストランの海鮮料理のフルコースを平らげ大満足です。
すると店内であの態度の悪いメガネの店員、京極真と出くわしました。
しかしその最中、コナンがとんでもない光景を目にしました。
何と園子が眠っている道脇の車が、坂道をゆっくり下って崖へ向かっているのです。
緊急事態に、コナンと蘭は車に向かって全速力で向かいましたが、道脇や京極真はレストランの従業員に勘定を迫られ、足止めされてしまいます。
コナンはその走る途中で、ロック開けの道具を踏み、それが宙に舞うのを見かけました。
そして、いち早く車にたどり着くも、ドアは開かず、サイドブレーキが降りています。
蘭も園子を助け出そうと、空手で窓を叩き壊そうとしますが、走りながらでは壊せません。
そこで蘭は、コナンを先に車から離れさせ、車のサイドに蘭は捕まって、体全身を宙に浮かせ、思い切り膝蹴りを加えて窓ガラスをぶち破りました。
凄まじいガラスの割れる音で、初めて園子は目を覚まし、蘭に気づきました。
状況が飲み込めない彼女は、蘭に言われるがまま、彼女に捕まって脱出！
車はガードレールをぶち破ると、崖下に真っ逆さまに落ち、爆発炎上するのでした。
コナンよりも、蘭の方がよっぽどヒーローと言えるアクションシーンでした！
ようやく道脇や京極真が、蘭や園子の所に駆け寄りますが、京極真は道脇を攻めます。
「何故サイドブレーキをかけなかったんだ！？」と普段単調な彼が声を荒げたのです。
すぐさまコレに道脇は「ちゃんとかけた！もしかけていなかったら、とっくに海に落ちていた！」と最もな反論をします。
つまり、これは誰かが意図的に園子を狙った犯行だったのです。
静岡県警の横溝刑事が駆けつけ、崖に落ちた車を調べた所、やはりサイドブレーキは降りており、現場からロック開けの道具も発見されましたが、他には手がかりはなく、車が停まっていた場所にクーラーの水滴が垂れていたぐらいでした。
またレストランから抜け出して根暗な京極真や道脇が犯行を行うことは不可能です。
そんな状況なので、横溝刑事は全員を警察署まで連れて行き、事情を聞こうとしますが、事件が起きたばかりの園子はとてもパトカー（車）に乗れる心境ではありませんでした。
そこで道脇が「歩いて行こう」と誘うので彼女はそれに従って警察署へ向かいました。
横溝刑事が危険だと彼らを止めようとしますが、振り切られてしまいました。
もし犯人が園子を殺すつもりならば、わざわざ車を落として殺害する必要はなく、車をこじ開けた時に殺害してしまう方が手っ取り早いはずです。
時に、車が炎上して、帰り支度の荷物も全て燃えてしまったので、残ったのはたった１枚の写真、園子が工藤新一に見せようとしていた、蘭の水着のお尻のアップ写真だけでした。
このことから犯人の狙いは、写真の隠滅だとコナンは考えました。
だとしても、犯人が園子に撮られてしまったと思う理由が一体何のかわかりません。
すると考え込むコナン達の後ろを中年男（寺林省二）が尾行しているのに気づきました。
実際、視聴者にはこの男が初めて出た時、テロップで名前だけはわかりますが、コナン達目線では完全な知らないオジサンです。
道脇も彼の存在に気づき、園子に走るよう促しますが、コナンと蘭は出遅れてしまいます。
そして道脇と園子が暗い林に入ると、追ってくる男を巻く為、二手に別れることを道脇が提案し、コナンと蘭は別ルートを行くことになりました。
逃げる中、コナンは追ってくる男が、何故まだ園子を狙うのか疑問に感じました。
園子の所持品は全て燃えて、目当ての物は隠滅したはずです。
同時に、今いる林が線路沿いの、昨日女性の遺体が発見された場所だと気づいたのです。
一昨日、コナンや蘭、そして園子が通った道もこの線路沿いだったのです。
しばらく林の中を進むと、中年の男は走り疲れ、立ち止まってしまいます。
しかし蘭がそこを待ちぶせして、木の上からさっそうと飛び降り、構えを取ります。
男は後ずさりし、サンダルを履いていた為、林の中の枝で踏んで怪我をしてしまうのです。
すかさず蘭は詰め寄り、彼の毛深い腕をめくって、園子が噛み付いた歯型があるだろうと両腕を確認しますが、どここにもそんな跡がないので、蘭が何者なのかを問いただします。
なんと「千葉県警の刑事ですよ…(；¬_¬)ノ■」と彼は、警察手帳を見せてきたのです。
それでも蘭は、父毛利小五郎が元は警察官だったので、ただ手帳の表紙を見せるだけではダメなことをよく知っており、信じません。
しかしこの蘭の指摘にも彼は素直に従い、「寺林省二」という恒久用紙第一葉（こうきゅうようしだいいちよう）の表面をしっかり提示したのでした。
ちなみに、この「恒久用紙第一葉の表面」といった言葉は原作では登場しない表現です。
さすがの蘭も表紙抜けですが、ようやく寺林刑事は事情を説明してきました。
彼への疑いが晴れると、コナンは大変な答えを導き出しました。
「サンダル履く時って普通、靴下なんて履かないよね！？」
そう蘭に言うと、園子の身が危ない事に気づき一目散に走るのでした。
道脇が寺林刑事と同じように、林に落ちていた枝で足を怪我してしまいました。
園子は彼を心配し、サンダルを履く足を見てあげようと靴下を脱がせようとしました。
と毛の生えた足にくっきり歯型があったのです。
これに気づいた園子は静かに後ずさりし、言葉を失います。
そんな彼女に道脇は「何を驚いているんだい？」と優しく声をかけます。
「驚くことなんて、何もないだろ？これは昨夜…君がつけた歯型なんだから…。」
ナイフ片手に冷たく笑う顔がとても恐ろしく、園子を凍りつかせました。
そう、園子が犯人に噛み付いた場所が、二の腕ではなくふくらはぎであった事、そして道脇正彦が犯人であると、皆気づいたのです。
さらに犯人道脇が、園子に写真を撮られたと勘違いしたのは、一昨日の犯行当時、電車が彼の後ろを通過した際、電車のパンタグラフの火花が背中で光り、それをたまたま通りかかったカメラを持つ園子に犯行を撮られたと思い込んでしまったからです。
道脇は園子の口を塞ぎ、探偵（工藤新一）に見せる最後の１枚の写真を出せと要求します。
まさに今園子を地面に抑えつけているこの構図の写真を彼は撮られたと思い込んでいます。
ちなみに、彼はすでに４人もの女性を殺していて、車泥棒の前科までありました。
そしてコナンは、勝手に動いた車の仕掛けも解き明かしました。
道脇がクーラーボックスを持っており、楔形の氷があれば犯行は可能で、それを車止めにし、園子を気遣うふりをした際に、サイドブレーキを下ろしたのです。
またロック開けの道具は捜査の撹乱の為に過ぎず、氷も解ければ証拠は残りません。
そして道脇の犯行動機は実に身勝手なものでした。
彼が茶髪の女性に酷いフラレ方をしていたことは本当だったのですが、その為にチャラチャラした女を見ると無性に腹が立つようになった…( ﾟдﾟ)は？と思う瞬間でもあります。
そんなことで４人も殺すなど信じられませんが、今まさに園子にナイフを振り下ろされようとしていて、絶体絶命の光景を、蘭にコナン、寺林刑事が遠目で発見します。
しかし、必死に走っても間に合いません！
「わたしにいい寄る男はこんなのばっか…恨むよ神様っ」
園子は心の中でそう叫びながら、覚悟を決めました。
その時、ナイフがブスリと深くささるも、それは園子の体ではありませんでした。
いつの間にか駆けつけた、メガネをかけたあの根暗な男、彼の腕に突き刺さったのです。
ですが微動だにしない彼は、苦痛の言葉一つ発せず、表情一つ変えません。
突然の登場と、その彼の（無）反応に道脇は思考停止…。
とナイフの刺さったままのメガネの男の腕が、道脇を勢い良く吹き飛ばします。
ようやくメガネの男は「大丈夫ですか？」(σロ-ロ)と口を開き、園子を気遣いました。
しかしどうみても、園子は、腕に深くナイフが刺さった彼の方が心配です。
そう言われても、彼は気にしてすらいない様子でした。
吹き飛ばされた道脇ですが、フラフラしながらも立ち上がると再び襲い掛かってきました。
林に落ちていた木の棒を武器に、メガネの男はその顔とも言えるメガネを割られます。
ようやく、メガネの男をかつて空手の試合で見かけたことを蘭は思い出しました。
本気で襲い掛かってくる道脇の攻撃を余裕でかわし、メガネの男の蹴りが完膚なきまでに道脇を叩きのめす男の正体に…。
「蹴撃（しゅうげき）の貴公子！京極真！」
蘭がそう言って、園子の元にたどり着いた時には、完全に道脇はのびていました…（笑）
突然の展開に、先ほどまで園子が殺されそうになった緊迫した空気がウソのようです。
気持ち良いほどに犯人をぶちのめし、重い空気が一蹴されました。
メガネの下の京極真の目はキリッとしており、武道家としてたくましい男性でした。
そして、彼はずっと園子を守ろうと後をつけてきてくれていたのです。
そんな彼の思いを知った園子は、今完全に彼しか見えていません。
襲われた恐怖で涙が残る彼女ですが、その表情は女の顔となっていました。
彼との面識がないのにどうしてそこまでしてくれたのか問うと、
「あなたは知らないでしょうけど、私はあなたを一度空手の試合会場でみているんです…。必死で友人を応援するあなたの姿をね…」
ここまで言われてしまい、園子は顔を赤らめました。
京極真にとって、その「一度」は一目惚れでもあったのです。
肌を露出した服を来た園子に、男を挑発するような格好をやめるよう言う彼でしたが、
「もちろん、あなたに好意を寄せる幾多の男の内の１人の戯言として、聞き流して頂いても構いませんが…」
と、そう言って格好良く彼は去っていくのでした。
しかし良い男というのは中々ずっとは居てくれないものです…。
いつもの生活に戻った園子は、彼が外国に留学しにいった事を蘭に残念そうに伝えました。
いい感じの雰囲気となった２人でしたが、彼は日本にはもう強い奴がいないからと武者修行に行ってしまったのです。
「ずっと待ってるからね、真さん…」
…なんて言っていた彼女ですが、３日も経つとケロッとしています。
野球部の練習試合に行くのですが、目当ては評判の相手高校のイケメンです。
「アレはアレ！コレはコレよ！」と切り替えが早い彼女なのでした…。
コナンが推理ショーを行わず、蘭の水着姿の写真が思わぬ事件を呼び込み、アクションシーンや猟奇的な犯人、そして京極真初登場と、盛りだくさんな回となりました。
京極真は一話限りの登場かと思いきや、のち「名探偵コナン」において、ちょくちょく顔を出すキャラクターになりますが、そう気づくには、話数の進行が必要です。
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